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うつくしいひと

 

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10月2日(日)

 

熊本出身の行定勲監督がメガホンを取った「うつくしいひと」のチャリティー上映会とトークショーがあると知った私は、「ああ、そうだ。これを一番初めの記事にしよう。」と、ふと思いました。

 

相方の杉村は熊本在住のデザイナー。東京に10年住んでいたが、誰もが認めるゴリゴリの熊本男児。中目黒で飲んでいようが代々木上原で飲んでいようが、ばりばりの熊本弁を持ち前の大声で話すもんだから、誰もが振り返る。そんな彼は行定監督と同じ高校だったらしい。(めっちゃ頭良いらしいじゃないか。)

 

私は邦画好きということもあり、行定監督の作品はほぼ観ているという隠れファンだ。(隠すつもりはないが、あまりファンとかいう言い回しをしたくない。)また、今年の夏から熊本のとあるプロジェクトに関わらせていただいていることもあり、熊本には勝手にご縁のようなものを感じています。

 

さて、今回のイベントですが、福岡市役所西側ふれあい広場にて開催された 「ハートフルフェスタ福岡2016」のコンテンツのひとつとして行われました。

「ハートフルフェスタ福岡2016」とは、ハートフルフェスタ福岡実行委員会が主催となり、誰もが「人権」に興味・感心を持ち、理解を深めるための啓発イベントです。

 

会場では、人権関係団体の様々な活動を展示紹介するブースや、障碍者施設による「ふれあいマーケット」などが行なわれており、熊本・大分県の物産展なども開催されていました。また、会場内のステージでは、福岡第一高校吹奏楽部、清龍太鼓、C&S音楽学園による演奏や女子プロボクシング選手の黒木優子さん(福岡市中央区出身)のトークショーなどが行なわれたりしていましたが、来場者はご年配の方が多く、終始和やかな雰囲気でした。

 

そして、楽しみにしていた「うつくしいひと」のチャリティー上映会とトークショー。行定監督といえば「Go」や「世界の中心で 愛をさけぶ」、最近では「ピンクとグレー」など、数々のヒット作品を世に送り出していることで有名ですが、個人的には「贅沢な骨」「きょうのできごと」とかが好きです。(超個人的)

 

 

今回上映された「うつくしいひと」は、もともと熊本県のPR映画として作って欲しいとお願いされていたそうで、行定監督をはじめ、主演の橋本愛、高良健吾、石田えり、政治学者の姜尚中、スタイリストに馬場圭介を起用するなど、見事なまでに熊本県出身者が集結し、映画化が実現しました。(県側の強いリクエストにより)人気ゆるキャラのくまモンも出演しています。

 

2015年10月から撮影が行われ、年明けにクランクアップしたこともあり、
震災前の熊本城、江津湖、菊池渓谷、阿蘇など熊本の名所が、うつくしい姿のまま映像の中に収められています。

 

思わず誰もが共感するようなシンプルなラブストーリーなのですが、あえてありふれた熊本の普通の日常を描くことで、その土地の魅力や情緒を強く映し出しているのが印象的でした。

 

そして最後に、「NO SEX NO CHILD」をテーマに掲げる「わすれらんねえよ」による主題歌が流れます。この歌が、人間臭くてまた良いのです。

 

「いつまでも変わらないでうつくしい人
あなたが生きている それだけが生きる理由さ」

 

生きる理由。当たり前で考えもしなかったり、ふと忘れそうになる。
でも、そんな当たり前が当たり前にあることが、いちばん大切で尊いことだと、この作品を通して改めて考えさせられました。

 

HPのチャリティ有料配信(¥300)で作品を観ることが出来ます。

熊本映画実行委員会「うつくしいひと」

http://kumamotoeiga.com/